Sachieのブログ

お金の不安をなくすために必要な3つの要素とは?

しあわせな人生を送る二大要素は

 楽しく生きること
 お金の不安をなくすこと

です。

楽しくいきる、はそのまんま。

お金は生活に直結する=もっというと生死にかかわる問題です。

 

そして、この二つを達成するのには、それぞれに必須要素が3つあります。こんな感じです。

「楽しく生きること」の3つの必須要素は、そんなに目新しいことではありません。できるかどうかは別にして、おそらくほとんどの人が、わかっていることでしょう。

浸透していないのは「お金の不安をなくすこと」に必要な3つの要素=赤枠のほうです。

ひとつずつ、解説していきます。

 


「楽しく生きる」ための3つの要素

1.たのしみをもつ

そのまま、です。
趣味でも、推しでも、お酒でも、旅行でも、写真でも、なんでもいいです。

自分がお金なんてもらわなくても、もしくは、お金払ってでも従事していたいことを、大切にすることです。

そしてもっと大事なのは、それが自分を生かしているかけがえのない要素であることを自覚することです。この自覚がないと、何らかの事情でやめてしまったり、我慢してしまったりします。それは自分を殺すことと同じだ、というくらいの自覚をもつことです。

以前、職場の悩みでご相談に来た方がいらっしゃいました。ほかにもいろいろ話を聞くと、大好きだったサーフィンをやめてしまった、という。職場の悩みとサーフィン、いっけん何の関係もありませんが、私は職場の悩みを聞いて受け止めると同時に、このサーフィンを復活してもらいました。

すると、職場の悩みが消えました。実は、職場での状況は何も変わってないのに、サーフィンを復活することで、同じ状況でも本人の「認知」(もう少しわかりやすくいうと気持ちや心持ち)が変わったのです。もちろん、私が話を聞いて受け止めたということはあったでしょうが、私は職場の人間ではありません。結局、職場の悩みではなく、本人の認知だったのです。本人がいる環境で、悩みを悩みと受け止めなくなる、そのくらいの力が「好きなこと」にはあるのです。

 

2.人との交流

人と会うのは疲れる人もいると思います。私もその口です。でも、そういう人が、人が嫌いかというと、そうではなく、大勢の人や、頻繁に人とあうと疲れる、というだけです。そういう人でも、人との交流がまったく途絶えるとおかしくなります。

コロナの時期、転職相談が増えました。
完全オンライン化を即座に推し進めることが可能であった職種の人ばかりでした。多くはIT関係で、自分は人と会わない職種が向いてると思ってたけど、これはしんどい、気が狂いそうだ、というのです。

コロナという特殊な時期ですから、転職がそのソリューションになるはずがないのですが、本人はここから抜け出したい一心で転職が最適解だと思ってしまっている。人の交流を絶たれることには、そのくらい判断を狂わせる力があるのです。

頻繁である必要はありません。週に1回、月に2回でもいいから、何かしら人との交流は継続できる環境に身を置く必要があります。これは年齢が行けば行くほど、意識しておかないといけません。

そしてここでも1と同様、「人は生物として、人との交流を最低限は必要とする」ということをしっかり知っておく必要があります。知っていれば、対処ができますから。

 

3.健康投資

赤ちゃんですら、人間は全員、死に向かっています。自然の生き物として、衰えるようにできています。どんなにあがいても、人のピークは10代後半~20代で、その後、衰え始めます。

そして、いたずらに寿命がのびた現在。
寝たきりになってまで寿命を延ばしたい方はいないでしょう。めざせ、ピンピンコロリ。

ピークの20代までは身体は無理もきいてくれますが、30代以降になってくると身体さんは、だんだんきいてくれなくなってきます。40代以降は目も当てられません。

だから、無理!と言わせる前に、うま~く身体さんを少しずつ動かして、力をつけさせてあげて、ちゃんと動いてくれるように、何かしらの運動を習慣化させるのは、年をいけばいくほど!マストです。

ランでも、ヨガでも、水泳でも、筋トレでも、なんでもOKです。ポイントは続けられるものであること。


いかがでしたでしょうか。

あなたの「楽しみ」「人との交流」「健康投資」、今一度確認すると同時に、年齢をいっても定期的にに確認するようにしてください。

さて。

楽しみと交流と健康な身体があっても、人は、聖者にでもならない限り、お金の不安を抱えたまましあわせにはなれません。であれば、聖者になるか、お金の不安を払拭するか、のどちらかです。

 

聖者路線の方は、ここまで読んでいただきありがとうございました。

お金の不安をなくす路線の方はどうぞ👇


「お金の不安をなくす」ための3つの要素

1.貯金

なーんだ、と思われた方、もう少し読んでいただけたら嬉しいです。

貯金は多ければ多いほど良いわけではありません。むしろやみくもに貯めこむと、逆にあなたを不幸にします。お金は人をしあわせにする手段にはなりますが、それ自体で、満たされることはないからです。「いくらあったら安心」という額はありません。

60歳で8,000万円貯まったとしましょう。個人がもつには結構な額ですね。
でも人生100年時代だとしたら、あと40年。200万/年という計算になります。なかなかギリギリな額ですね。8,000万貯まっても、です。

もちろん、100歳まで生きるとは限りませんが、人は自分の寿命をしりません。いつでどこで病気になるかもわかりません。だから、貯金が大事です!とはならないのです。

ここでいう貯金は大事、というのは、「向こう半年くらいは生活できる貯金(現金)」です。私の場合は、常時500万はマストで持つようにしています。(👈この目安は人によって異なりますので、自分の試算が必要です)

じゃあ、貯金以外のお金はどうするのか。

 


2.まわるお金

その仕組みづくりです。

日本は、貯金をする文化でした。今は少し変わってきて金融投資をする人も増えるようになりました。世間では、つみたてNISAやら金融商品やらの情報が出回っています。よくわからないから、とりあえずS&P500に。とりあえずオールカントリーに。

これで引き出した日本のタンス預金はほとんど米国に回っているようです。米国の意図したとおりになっています。日本政府は、こういうのは、あんまり上手じゃないようです。

ここではずしちゃいけないのは、金融商品に投資することではなく、「自分の体力が衰えていくときに労働収入に一点特化させるのは危険なので、お金をまわす仕組みをつくっておく」ことです。いわば「不労所得」です。金融投資は、少額からでもできる手っ取り早い手段にすぎません。目的が果たせていれば、手段はなんでもいいのです。

手段は、自分の資産や体力、向き不向きがあるので、一概に正解はありませんが、ほかにもいろいろあります。例をあげるとこんな感じです。

・金融商品
・不動産ビジネス
・権利ビジネス
・ストックビジネス
・プラットフォームビジネス
・社員雇用

これらの多くが、本業でも、規模を問わなければ、副業でもできます。

私の場合は、金融商品より先に民泊経営から入りました。民泊は金融商品を購入するより、圧倒的にリスクが高いです。よって、自分の年齢を考えると、若いうちにリスクを負っておきたい、先に着手したい、と思いました。年齢が高くなればなるほど、初めてのリスクをおうのは、年齢的にも体力的にも精神的にも厳しくなります。残される年数と体力を考慮すると、バックアップ策がどんどん減るからです。

リスクを負って早いうちに「投資脳=お金をまわす脳」を育てることも大切です。話は少々ずれますが、経営やビジネスなんて、若くて何にも知らないうちに始めたほうが、よけいなリスクを考えないから突き進める、という事実はあります。そうやって、投資脳、ビジネス脳を早いうちに鍛えたほうが得策です。

また、この有料noteは上記でいえば、ストックビジネスです。書く、という生み出す行為は労働ですが、ストックされていけば、勝手にお金を生み出すようになります。お金がまわります。

もちろん、一回書いて終わり、ではなく、書き続けたり、何らかの露出をしたり、という回す仕組みづくりが必要ですが、労働集約制からの脱却化は、まわせばまわすほど、進みます。

そう、これが面白いところで、お金はまわせばまわすほど、どんどん回ります。自転車は漕ぎ出すときは大変だけど、回り始めたらどんどん回るのと同じです。金は天下のまわりもの、とはよく言ったもの。貯めるのでもなく、稼ぐのでもなく、回すことを最大限に意識すると、しあわせにつながりやすくなります。回し始めはちょっと大変ですが、しあわせにいきる、いまだけではなく、長期的にしあわせにいきる、という最終ゴールを設定しておけば、モチベーション維持にもつながります。

私は年齢的にも、いまはここのパイを広げることを強く意識しています。noteは、私もこれから仕組化を進めていこうと思っています。

ちなみに、前段の「たのしく生きること」の3つの要素は、がんばれば一人でもなんとか計画してやっていけますが、このあたりにくると、プロにアドバイスしてもらうのがよいでしょう。とりあえず金融商品に投資しておくだけでは、よっぽどの専門知識がない限り、長期的にしあわせなライフプランイングには、つながりにくいです。

 

3.収入の分散

一点特化は危険です。
大企業に勤めて良いお給料をもらっていれば、お金の面では安泰かもしれません。

ただし、何事もなく進めば。

✓ 退職したとき
✓ 健康を害して働けなくなったとき
✓ 仕事や人間関係がつらくて精神を病んだとき

そいうった際の衝撃が、一点特化の場合は大きいです。

以前、大企業にお勤めの方で、一時期仕事がとてもつらくて、帰りの電車のフォームで、毎日毎日線路に飛び込もうとする自分を抑えるのが大変だった、という方のご相談を受けたことがありました。いまはご定年されているので、生涯一社時代のお話しです。この方の継続努力には敬意を表します。一方で、生涯一社で一点特化する以外の道が本当はたくさんあったはずなのに、それを選択することに勇気が必要だった時代を感じさせます。

自殺するほどつらかったら逃げていいのです。しあわせになるために生まれてきてるのに、逆にいってるのですから、その逆をいく、すなわち逃げるのがしあわせの道です。

そのときに、収入を分散させていたら、リスクは最低限にとどめることができます。

私は長年フリーランスとしてやっていますが、立場の弱いフリーランス、会社の一方的な都合で仕事を不当に切られたこともありました。法律に照らせば訴えれば勝訴するような案件でも、そこに自分の時間とエネルギーをうばわれるデメリットと比較すると、収入を分散させるほうが、はるかに健全だし、「フリーランスとはそういうことが起きるものである」という事実に抵抗するより、それを受け入れるほうが、今後も強くしなやかに生きられると思いました。そして、複数の収入減をもっている事実が、その決断をバックアップしてくれました。

ただし、です。
ここでも自分の特性分析が必要になります。私は、

✓ 飽きっぽい
✓ 新しいことが好き
✓ 器用貧乏

という特性からして、一つの仕事をやるより、分散化させたほうがあっていました。だから、ヨガ哲学コーチ、キャリア相談、ヨガ講師、民泊経営、リトリート企画、という複数の顔を持っています。

でも世の中には、一つの仕事に特化したほうよい特性を持っている方もいますので、その場合は、労働収入を分散させるより、2のお金をまわす仕組みづくりで分散化させる比率を高めると良いでしょう。

また、最近は少し下火になりましたが、FIREがもてはやされた時期がありました。

FIRE=Financial Independence Retire Early
「経済的自立を果たして、早期退職して、悠々自適な生活をおくる」っていうやつです。2のお金をまわす仕組みをつくって、働かない、ってことです。

「収入の分散」というのは、2の仕組みによる収入も含めてのことです。お金がまわる仕組み=不労所得をつくったら、労働するか否か、は個人が選択すればいいと思います。

ただし、2のお金をまわす仕組みづくりは、リスクも伴います。リスクを冷静に分析したときに、健康な体があれば、労働収入をもっているほうがそのリスクは軽減できることは確かです。だから私は、よっぽどのことがない限り、クライアントには労働収入は保持することをお勧めしています。


さて。

ここまで書いてきたことは、ロジカルかつ直接的なのでわかりやすい話だと思います。

でも人はロジカルにいきていません。
驚くほど非ロジカルに行動しています。

だからわかっちゃいるけど、行動できない。
先の「健康投資」なんかはその代表格です。

では、どうすればよいのか。

 

続きは、また次回のブログで書いていきたいと思います。

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Sachie@ヨガ哲学でしあわせをつくる

ヨガ哲学コーチ/キャリア相談/民泊経営/沖縄リトリート企画@時間と場所の制約から解放されて、東京と沖縄との2拠点生活を実現。真のしあわせ実現を本気でめざす人に個別セッションを提供しています。

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